双子妊娠①発覚~初期(4ヶ月)

双子妊娠記録

第二子妊娠?つわり重い・・

第一子が4歳を過ぎ、

私もフルタイムの正社員として3年経ち、

自分たちの家も建てた。

(家づくり大変だった。)

そろそろ(ちょっと遅くなってしまったが)

第二子を!、と妊活を始めた。

夫婦共にフルタイム勤務で

両親も遠方のため、

忙しい中の妊活で、

ちょっと妊活休もうか….と

心が折れかけていたころ、

妊娠チェッカーで陽性反応が出た。

嬉しくなり、早いかも、、

と思いながらも4日後に

仕事の半休をとり、

近くのレディースクリニックに受診した。

1人目の時も里帰りまで

妊婦健診でお世話になったところだ。

無事胎嚢が確認でき、ひとまず安心!!

4週の終わりぐらい(2ヶ月)だと診断された。

心拍が確認できてから

母子手帳を取りにいくのかと思いきや、

先生いわく妊婦健診費を

早く無料にしたかったら

早く行ったらいいよ、とのことだった。

しかし、会社をそう何度も休めないので、

後からいこうと思っていた。

そうこうする内に、つわりが始まった。

気持ち悪く、食欲がない。

お腹がへるとまた気持ち悪い。

疲れやすく、しんどさが継続している感じ…..。

息子にはまだ打ち明けるのは早いので、

心配をかける日々。

そんなしんどい中で、

息子の5歳の誕生日を迎えた。

盛大に祝ってあげたいので、

サファリパークや動物園で動物をみて触り、

遊園地を存分に楽しんでもらった。

へとへと…

そしてその足でおもちゃ屋さんに行き、

誕生日プレゼントを購入。

もう立っていられないぐらいへとへと……

祝日も関係なく会社は開いており、

仕事をその日も休ませてもらっていたため、

次の日はさすがに出勤しなければならない。

疲れがとれないまま、

出勤すると、昼から熱が出た。

昨日頑張りすぎたのが、早速負担になった。

早退させてもらい、家に帰り寝た。

次の日、

なんと出血があった。やばい、、、

赤ちゃんに何かあったかも、、、、、、。

出血あり…..赤ちゃん大丈夫?

急いで、クリニックに電話をし、

10分後家を出た。

会社は休んだ。

いつもと違う先生が緊急で内診してくれた。

そこで分かったのは…..

二つの胎嚢がある………..

双子であるということ。

幸い、胎児たちへの問題はなく、

出血も今は大丈夫だと。

「こりゃあ、双子だね~~!

しんどかったでしょう!」

おじいちゃん先生からそう言われ、

「双子?!私が?!えーーーー!ははは」

と笑うしかできなかった。

双子ってかわいいし、

かわいいし、かわいいけど

子育てを経験している身からすれば、

絶対に大変だろうな

という第三者目線しかなかった。

夫婦ともに親戚にも双子はいないし、

まさか、そんな….

という感情でいっぱいだった。

でも、そんな特別なものが

私たちを選んでやってきたなら

すごい…..調べてみると

不妊治療をしている人たちは

可能性が高くなるらしいが

自然妊娠の場合は100人に1人だと…。

いてもたってもいられなくなり、

夫に双子報告。

返信はひとこと

「部屋が足りない。」

そう新築の家の間取りは

子どもは二人と想定して考えたので、

子ども部屋がふたつしかない。

きっとスマホ越しに、

びっくりして笑っていただろう。

赤ちゃんたちが無事だと分かったら、

安心したのか、

せっかく会社を休んでいるうちに、と

母子手帳をもらうために市役所へ行った。

双子なんですが、、、、と

担当職員には伝えたが

ばたばたと用意されたのは1人分。

珍しいことなのか、

聞き流されていたようだ。

改めてバタバタともう1人分用意してくれた。

そして、

大変だと思うけど、めでたいね~と

一緒に喜んでくれた。

双子は”多胎児”(たたいじ)と呼ばれるらしい。知らなかった。

そしてちょうど

多胎児の家庭に対する外出環境支援事業

というのを兵庫県では

やっていることを教えてくれた。

チャイルドシートや

二人乗りベビーカー、

二人乗り自転車などを

対象にお金がかかる多胎児世帯を

最大2万円給付しますとの内容だった。

さらに、どこの自治体でもあると思うが、

駐車場でお店の近くに停められる札も

双子は長く使用させてもらえるらしい。

妊婦期間(特にお腹が大きくなっている今)

かなり助かった。

色々と説明を受け、無事帰宅。

夫が帰宅後、顔を合わせ、ふふっと笑った。

そして次の日、まだ2ヶ月の終わりだったが、

双子は産休に入るのも早いし、

体調面で迷惑をかけるだろうと思い、

会社の総務課に、双子の妊娠を報告した。

そして、一緒の部署の相方でもある

先輩(女性)にも報告した。

体長不良が続いていたので、

うっすらばれていたが、

双子であることにどちらもとても驚き、

大変になることを理解してくれた。

つわりはその時とてもきつかったが、

これからもっとしんどくなるのではないかと

いつ終わるかもわからない恐怖で、

なかなか会社は休まないようにした。

でもあとから考えれば、

5週から7週までが最大のきつさだった。

それが分かれば、無理しなかったのに……。

妊娠3ヶ月(8週~11週)の体調と乗り越え方

8週(3ヶ月)を迎えたころ、

息子の運動会があったので、

両親にも双子の妊娠を伝え、

手伝うついでに来てもらった。

母と一緒にいるときは

安心感がものすごいのか、

元気が出て調子がよかった。

次の日は久しぶりに

1時間ほどの遠出も母を連れてできた。

そこをきっかけに、

つわりが少しましになってきた。

何ヶ月もつわりで苦しむ人に比べれば、

かなりありがたい。

ただ自分の努力もあった。

まず、仕事は割り切って、

ほとんど毎日早退した。

17:30が終業時刻だが、

『無理をしない』をモットーに

16:00もしくは16:30には早退した。

自分のやるべき仕事は絶対に終わらせて、

誰にも有無を言わさず

颯爽と帰って、家で休んだ。

夕食作りや保育園のお迎えも

以前から夫と交代でしていたが、

しんどい時は、夫にお願いした。

頼るところがない分、

うちの夫婦は対等に家事をする。

令和の子育てである。

無理をせず、

しんどくなったら会社を早退し、

(給料が減るのはもう仕方がない)

家事もできる限りに制限をかけて、

つわりを乗り越えた。

妊娠4ヶ月(12週~15週)

4ヶ月を過ぎると、

だんだんとお腹が出てきた。

早い。早すぎる。

そして、同時に腰痛が始まる。

息子の妊娠の時も、同じ腰痛に悩まされた。

立ち上がりと座る時、歩くのでさえも痛い。

肩こりもひどく、身体が悲鳴をあげていた。

そんな中、

義理の両親が遠方から会いに来てくれた。

歓迎したい気持ちはやまやまだったが、

リニューアルオープンしたての

水族館に行ったことは後悔している。

でも、妊婦の身体を

ずっと気にかけてくれたことは感謝している。

5歳の息子も祖母たちと思い出ができて

うれしそうだった。

4ヶ月までの体調や出来事は

こんな感じだろうか。

病院問題についてはここで

書けなかったので、

また改めて書こうと思う。

つづく

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